1ヵ国目:イギリス
2013/09/13
上智大学に入学して迎えた初めての夏休み。僕は悩んでいた。上智を進学先として選んだ理由の一つでもある、ケンブリッジ大学でのサマースクールに参加するか、否か…。
確かにケンブリッジ大学で勉強ができるのはとても貴重な機会ではあるけれど、日本人学生と一緒に、ケンブリッジの正規生がほとんどいない夏休み、70万円のお金をかけてサマースクールに参加する意味がどれだけあるのだろうか…。
だったら、イギリス留学は3年生の時に行くと決めている交換留学まで我慢して、一人でヨーロッパに行ってみよう!その方が断然安く済むし、勉強になるはずだから…。
こうして、19歳の僕は一人旅のとりこになったのであった…。
記念すべき1ヵ国目はイギリス。なぜならイギリスへの交換留学は高校生の時からの目標で、まずはこの目で下見をしなきゃと思っていたからだ。なぜ、そこまでイギリスに惹かれたのか、自分でも良く分からないが一番大きかったのは恐らくこれ。
Westlife-アイルランド出身の4人組ボーイズバンドだ。僕は中学生の時からWestlifeのファンで、良くYouTubeで彼らのコンサート映像、PV等を見ていた。それらの映像の中で何度も出てくる、イギリスやアイルランドに「いつか行ってみたい」と思うようになったのは間違いない。
前置きが長くなったので、旅の詳細。
<ルート>
成田空港→(KE)→仁川空港→(KE)→ロンドン・ヒースロー空港
<訪問都市>
・ロンドン (3泊したような。場所はHammersmith。便利だけど治安が良くなかった)
・マンチェスター (Day Trip。行きはVirgin Train、帰りはMega busだった)
<写真>
ロンドンには3泊か4泊したはずだが、東京出身の僕でも驚くような大都会で、洗練されていて、歩いている人もみんなカッコ良く見えた。「絶対に戻ってくる」そう誓ってヴェネチア行きの飛行機に乗り込んだのだった。