5ヵ国目:ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
2013/09/26
クロアチアのスプリトからドゥブロヴニクに向かうには、一部ボスニア・ヘルツェゴヴィナの領土に入る必要があります。それはネウムというアドリア海に面したボスニアの都市があるから。クロアチアはネウムを迂回する高速道路を建設中という報道を見たこともありますが、近い将来ボスニア・ヘルツェゴヴィナがEUに加盟し、シェンゲン協定締結国となれば、ボーダーレスになるため、クロアチアもその日を待っているのだとか…。
折角、ボスニアにも入国する機会があるのならば、有名なスタリ・モストで有名なモスタルにも行ってみよう!ということで、モスタル経由のルートを取ることにしました。但し、モスタルでのバスの乗り換え時間は約3時間。その間に観光せなと焦っていたのでしょう…。バスターミナルから市街に向かう途中、
スマホをなくしました。
ボスニアはスロヴェニア、クロアチアと比較にならない程貧しい国。物乞いをしている方も多く、拾われてしまったのでしょうか…。どんなに歩いてきた道を戻っても見つからず…。途方にくれました。
海外ローミングは使用していなかったので、WiFiのあるところだけスマホとして使っていたのですが、困るのは写真。定期的にFBにアップしていた&デジカメも使用していたのですが、当時のスマホはGoogleフォト等の便利な機能もなく、泣く泣く諦めました。(本当にほとんどの写真をFBにあげていて良かった)
しばらくして冷静さを取り戻し(予備で機種変前のiPhone4を持っていたのも良かった)、郵便局から家族に国際電話をかけ、契約を解除してもらう等した後、気づくとバスの時間。折角モスタルに来たのにも関わらず、携帯探ししかしてなかったので、そのバスをあきらめ市内散策。
結局、ドゥブロヴニク行きのバスは1日に1本しかないとうことで、観光案内所でできたばかりのホステルを案内してもらい1泊しました。そしたらその宿のおかみさんが最高で、大変いい思い出になりましたとさ笑。
<ルート>
<訪問都市>
・モスタル
<写真>
※ホステル・ボジョ:https://www.booking.com/hotel/ba/hostel-bojo.ja.html
このハプニングと出会いが、僕を一人旅の虜にさせたきっかけだったかもしれない。この旅は、初めての一人旅ということで、事前にホテルもアレンジして行ったけども、ボジョでの経験がきっかけで行き当たりばったり旅をするようになった気がするな~。