3ヵ国目:スロヴェニア
2013/09/18
大学1年の夏休みに行った初めての一人旅。イギリスも絶対に外せない国でしたが、スロヴェニアもMust Visitの旅先でした。スロヴェニアに興味を持ったきっかけをはっきりとは覚えていないのですが、確か中2の時に「スロヴェニアが旧東欧諸国で初めて統一通貨ユーロを導入」という新聞記事を目にしたことだったと思います。
スロヴェニアは旧ユーゴスラビア社会主義連邦を構成していた共和国の一つで、ユーゴスラビアの中でも最も西側に位置する(西欧に近い)という地理的要因から、最も工業化が進んでいた国でした。旧ユーゴ崩壊後、内戦が起き、他の旧ユーゴ諸国が混乱状況にあったのに比して、スロヴェニアは順調に経済的な復興を果たし、旧ユーゴ諸国で唯一2004年のEU拡大時にEUに加盟したのでした…。
人口約200万、国土面積は四国ほどという小国にもかかわらず、その発展の要因はどこにあるのか、自らの目で確かめてみたいとずっと感じており、ついにその日が来たのです。
実際に訪問しての感想は「超サイコー」でした。近年は日本でもクロアチアが旅行先として注目されていますが、スロヴェニアも併せて訪問してくれたら嬉しいです!
<ルート>
トリエステ→(バス)→ピラン
<訪問都市>
・ピラン (1泊。NHK「世界街歩き」で紹介された小さな港町。とにかく美しいです。今まで訪れた街の中でもBest3には入ります。宿泊はarucoに掲載されていたB&Bに。)
・ポストイナ鍾乳洞 (ピランからリュブリャナに向かう途中にある観光地。トロッコ列車で鍾乳洞の中を見学できます)
・リュブリャナ (スロヴェニアの首都。小さいけど、こちらもとても美しい街です。訪問時はバスケの欧州選手権が開催されていてとても活気がありました)
・ブレッド湖 (スロヴェニア1の景勝地。湖の真ん中にある小島に教会があるのですが、そこで結婚式を挙げるのが僕の夢です(まだ見ぬお相手と笑))
<写真>
スロヴェニアにはこの後訪問できていないのですが、僕とスロヴェニアの関係はこの度をきっかけに広がりました。前回「イタリア」のブログでも書きましたが、政府観光局/大使館でインターン1年ほどしていた、という他に、社会人になり採用担当を3年程していたのですが、その際にはスロヴェニア人留学生を採用するという機会もありました。(日本に住んでいるスロヴェニア人はとっても少ないので、彼も「運命ですね」と言ってました)
次回はクロアチア。事件が起こります(笑)。ちなみに62ヵ国を訪問した中で何度か事件は起きているのですが、あまり大したことはないかも。安全第一のkazutabiです。